
塾や予備校とオンライン家庭教師の違いを知りたい
オンライン家庭教師って何?
こんな悩みを解決します。
コロナウィルスが流行り、学校での授業がオンラインで行われるようになってきました。
そんな中、生まれたのがオンライン家庭教師です。
オンライン家庭教師と言ってもその指導形態は3つほどに分かれます。
今回はそんなオンライン家庭教師と塾や予備校との違いを解説し、いま現状のオンライン家庭教師のタイプを3つ紹介します。
オンライン家庭教師とは?


「そもそもオンライン家庭教師をよく知らない」
「オンライン家庭教師って何?」
「普通の塾や家庭教師と何が違うの?」
と言った疑問が出てくる方がいることでしょう。
オンライン家庭教師とはスマートフォンやタブレット、PCなどを用いて遠くに離れた家庭教師とオンラインで繋がり授業をする学習方法です。
わざわざ家に来る必要がないので講師の移動代やお茶出し等の気遣いが不要になり、施設も教室が無いため塾側の維持費も安くとなるので普通の家庭教師や塾などより安く授業を受けることができます。
また講師の質も高いのが特徴。地方にお住まいの方の家庭教師ならば地方の国立大学の大学生が塾や家庭教師をするのが一般的ですがオンライン家庭教師の場合だと全国からアクセス可能なので東大や京大生はもちろん、現役の予備校講師や元教師などにも指導してもらえます。
オンライン家庭教師と普通の塾を比較





オンライン家庭教師が良いのは分かったけどやっぱり普通に塾に通わせたほうが安心
と、そんな事を思っていませんか?
オンライン家庭教師は塾に比べ5つのメリットがあります。
- 料金の安さ
- 移動時間の短縮
- 講師を何度でも交代可能
- 講師の質が高い
- 人間関係に悩まない
順に解説していきます。
料金の安さ


オンライン家庭教師はそのほとんどが普通の塾などよりも安いです。
1例として林修先生で有名な東進衛星予備校の通期講座受講料は税込み77,000円と高額です。コレにプラスして「担任指導費」と「模試費」と「入会金」などをあわせるとおおよそ15万超えです。
それもそのはずで実店舗を構えている塾や予備校などは家賃、光熱費などのいわゆる固定費をまかなう必要があります。
オンライン家庭教師にはそのようなものが無いため安価で授業を行えます。
移動時間の短縮


オンライン家庭教師は実際に通塾する必要がないため、その時間を別のことに利用できます。
それにより移動時に起こるリスクも避けることが出来ます。(交通事故、ウィルス感染等)
特に通塾する場合は帰りが遅くなる場合が多々あります。
私も小学生の時は母がいつも迎えに来てくれていました。今考えると相当苦労をかけました。
家庭教師側も移動する手間がないので交通費などはなく、その分安く受講費を抑える事ができます。
また、自宅に招き入れなくてもいいのでお茶出し等の余計な気遣いも不要です。
講師を何度でも交代可能


オンライン家庭教師はほとんどの会社が講師の交換を無料で行ってくれます。
少しでも「合わないな・・・」と感じたらすぐにでも交代出来ます。
個人で指導塾を開いてる所でありがちなことなのですが、もしその講師と自分の子供の相性が合わなければどんなに講師が優秀な人でも成績が上がるのは難しいです。
集団を指導する塾ではそもそも交代なんて出来ません。
東進などのビデオ学習スタイルの塾では講師が一方的に話すのでこちらからは質問できませんし、講師の交代もできません。
個別指導を謳ってるような塾は交代はしてくれるかもしれませんがその場所に通う必要があるので交代された講師と何度も塾内で鉢あい気まずい思いをすることになります。(体験談)
オンライン家庭教師ならそのような心配は不要です。
講師の質が高い


現実で通う塾では講師の質に限界があります。
地方にお住まいの方は想像してみてほしいのですが、周りに東大生や有名大学の生徒がいるでしょうか?
いたとしても3人くらいだと思います。
そしてその人達に勉強を教えてもらおうにもなかなか難しいでしょう。
オンライン家庭教師ならば有名大学の生徒はもちろんのこと、現役予備校の講師や個人塾を経営してるようなプロにも指導してもらえます。
やはり学力アップには優秀な人からの指導が欠かせませんよね。
人間関係に悩まない


子供は塾や予備校などでも独自の人間関係を形成していきます。
そして、時にはその人間関係が重くのしかかる場合もあります。
塾の子と喧嘩した。イジメにあっている等など。。。理由を上げればキリがありません。
オンライン家庭教師ならば通塾する必要が無く、自宅で授業を受けられるのでそのような悩みは不要です。
オンライン家庭教師のデメリットは2つ
逆にオンライン家庭教師のデメリットは以下の2つです。
- 初期費用が高くなりがち
- 交友関係が狭くなりがち
初期費用が高くなりがち
オンライン家庭教師は塾に比べ初期費用が高くなりがちです。
その理由は、オンライン家庭教師を受けるためにある程度の器材が必要になるためです。
こちらのページで詳しく説明しています。


これを回避するための方法として、レンタルに頼るという方法があります。
交友関係が狭くなりがち
オンライン家庭教師はその性質上、教師とパソコン越しに1:1になる場合が多く他の受講生との交流がありません。
なので子供の交友関係が塾に比べ狭くなりがちです。
しかし「学校での交友関係のみでOK!」という方にはこの問題は杞憂です。
「どうしても学外の友人がほしい!」という方には地方のクラブを利用しましょう。
オンライン家庭教師の口コミ・批判


ここではネットに転がっているオンライン家庭教師の口コミや批判について紹介します。
娘のオンライン家庭教師の先生がとても熱心。初めてだから、他の先生のことはわからないけど、こんなにしてくださるものなの?って思ってる。
スタート前にと色々準備や下調べ、娘の今までの学習、知識量を把握しようとあれこれしてくださってて、感動😂
先生と密にやり取りできるのも安心感高い😊— いしっころ🍓 (@ishiikoro56) June 26, 2021
感想としましては「オンライン家庭教師、最高か」です。答え合わせと進捗確認って、けっこうストレスだったんだなと思った。親子だからか、答え合わせでちょいちょい喧嘩になっちゃうのも嫌だった…。解放された気持ちがすごいです…。
— @natukifm / natsuki fukuoka (@natukiFM) April 13, 2020
うちの子の塾、zoomでオンライン塾が試験的に始まってわりと移動ないし先生は大変だろうけど良かったな🌟
休みの方がわりと安定して勉強が出来てる気がするのはきっと学校ではみんなといると抜いてもバレない時があるからだな😂
家庭教師とかマンツーマンのが向いてる気がしてきた笑
— スプラ@とも (@tomoSpla2) April 20, 2020
娘がZoomでオンライン家庭教師を始めた。コロナの前は自宅に来て貰ってたが、初めてした感想はオンラインの方が全然良いらしい。分からないとことか、どーしてるのと聞いたら、都度質問して、ホワイトボードに詳しく書いて説明して貰えばOK見たい。
— こじまま (@lWCMBe712m6I7RY) May 6, 2020
月に1-2回オンラインで家庭教師をお願いしていて、苦手なところを説明してもらえるというのももちろんメリットだけど、一番いいなって思うのは、「先生ってすごいもの知りだね!僕もああなりたいなぁ」っていう尊敬の気持ちが育っていること。
これはとても大きなことだと思う。— りんりん (@linglingorca) June 21, 2020
今日から新たな長女のオンライン家庭教師が本格的に開始!何回か泣いてたけど『良かった!』らしい。良かった、良かった。#不登校
— ぺい@不登校の親の会『ゆるっと♪』代表 (@pei_futoukou) January 4, 2021
しっかりした個別指導が出来ているといった口コミが多かったです。
不登校の場合でも勉強を見てくれる所もあるので頼もしいです。
学習前に事前に子供の学習状況などもヒアリングし、講師と蜜に連絡が取り合えるのも嬉しいポイント。
子供がオンライン家庭教師をしている間は家事をしたりすることも可能です。
タイプ別で見るオンライン家庭教師
一言で「オンライン家庭教師」といってもその指導方法は様々です。
ここでは大きく3つに分けて紹介します。
双方向型
これが一般的なオンライン家庭教師の形です。
教師がパソコン越しに生徒を教え、生徒もパソコン越しに教師に質問できるという指導方法です。
主にZOOMやスカイプ等の通話アプリ使います。
デメリットとしてはオンライン家庭教師の中では月謝が高額になってしまう傾向にあります。
代表的な双方向型オンライン家庭教師
オンデマンド型
オンデマンド型授業とは自宅にいながら有名講師が録画した映像授業を見れる指導方法です。
双方向型オンライン家庭教師よりも授業料金が安くなっておりスマホでも授業を受けられます。
その反面、こちらから講師に質問するという時はすぐに回答が来なかったり、回数制限があったりします。
学習教材型
学習教材型とは、進研ゼミやZ会のような子供が自分で教材を進めていくものです。
その会社独自のタブレットやアプリなどを用いて学力向上を図ります。
月謝は双方向型オンライン家庭教師と同じくらいかかります。
学習教材型オンライン家庭教師
まとめという名の当サイト管理人の通塾歴



塾や予備校とオンライン家庭教師の違いを知りたい
上記の悩みは解決出来たでしょうか?
お役に立てれば幸いです。
実は私自身小学2年生から高校3年生までの約10年間いろんな塾に通っていました。
集団塾からはじまり個別指導→個人塾→ビデオ学習という感じです。
後から両親に月謝を聞くと目玉が飛び出るくらいの金額と授業時間でした。
特に小学生の頃に入ってた集団塾は「スパルタ」という言葉がぴったりです。
小学校の頃の塾環境
平日は終電ギリギリまで学習し(正確な時間は覚えていませんが電車で帰る時に隣によく疲れた顔のサラリーマンがいたのは覚えてます。)
土日の学校がおやすみの時は昼の12時位から18時くらいまで塾で勉強させられていました。
あの頃は勉強するのが楽しいと思っていたので全く苦ではありませんでしたが今から考えると異常な程の詰め込み学習でした。
「とにかく時間さえかければ成績は良くなる」
みたいな感じに私も両親も考えていました。
ところが、中学に入学し、部活や勉強が忙しくなると小学生の頃のように思うように勉強時間が取れません。
わからない所が多くなりだんだんと勉強が嫌いになっていき、私の成績もドンドン下がっていきました。
小学生の時にもっと効率の良い勉強方法を誰かに教わっていて習得していれば結果はまた変わっていたのかもしれません。
オンライン家庭教師ならば自分で学習することに重点を置いているので私の小学生の頃の詰め込み学習よりも後々のことを考えると何倍も成果が出ます。
中学の頃の塾環境
中学生の頃は個別指導の塾に行きました。
個別指導塾というのは通塾し講師一人につき生徒二人をみるというスタイルです。
しかし、そこでも問題が。
講師が横にいるので嫌でも香水の匂いがしてくるのです。あれには文字通り閉口しました。
なので基本私は塾では無口でした。
講師も私以外の子供ばかりとおしゃべりするようになりその横で私は一人勉強していました。
わからない所があっても講師が一人&私以外と喋っているのでなかなか聞くことができません。
わからない所が聞けずにドンドン増えていってしまい、私はますます勉強から遠ざかっていきました。
幸いにも通っていた学校が中高一貫校だったので入学試験はせずに高校へは進学することはできました。
高校と進学と同時にその個別指導塾は退塾しました。
高校の頃の塾環境
高校生の頃は個人塾とT進(一応、名前は伏せておきます)に行ってました。
個人指導塾は母親の知り合いの方に数学を習っていました。
その方は自分の息子を東大に行かせたという実績があり、自身も数学関連の資格をいくつかもってたようです。
ただ、私には頭が良すぎました。
言葉の端々に「これぐらい、わかるでしょう?」と暗にいわれてるような気がしたのです。
多分、先生はそのような事を思って言ったわけでは無いでしょうが当時の私には堪えました。
結果的に高校2年生で辞め、その後に友達の勧めで林修先生で有名なT進に行きました。
受験生ということもありなにからの塾に通わせないといけないと思っていた両親は渡りに船とばかりに通塾を許可してくれました。
T進はビデオ学習を主としてやるものです。
あらかじめT進の優秀の講師陣が撮影したDVDを全国のT進の支店で見て学習するといったものです。
問題がわからない所がある場合は支店でアルバイトをしている大学生に聞けというシステムでした。
しかし、この大学生アルバイトがとんだサボり魔だったのです。
バイト中にケータイを触る、わからない所を聞いても「ごめん、わからない」と言って逃げる
挙句の果てには通塾している他校の優秀な生徒に問題の解説を聞きに言ってこいと指示をしていた有様です。
次第に私は高校3年生にして勉強をする気が起きなくなり塾に行ってる時間は塾の友達と遊ぶようになりました。
不良路線まっしぐらですねw
親が塾に行ってると思っている間は私はカラオケに行ったりしていました。
そのぐらい腐ってました。
結果的志望校には合格できず地元の私立大学に進学することになりました。
もし、あの時に集中して勉強できる環境があったら・・・
なんてことを考え始めたらキリがありませんがその頃通っていた塾より質問したことの答えがキチンと返ってくるオンライ家庭教師の方が数倍優秀なのは言うまでもありません。
しかも、コストの面においても月2万以下で受けられるのは相当安いです。
この機会に是非オンライン家庭教師を検討してください。


コメント